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交通事故の点数〜事故で何点減点になるの?

交通事故の点数について

自動車を運転している人なら、誰しも違反点に注意していることでしょう。違反点が一定の基準を超えると免許停止や、ひどい場合は免許取消になってしまいます。

免許停止や取消は自動車で通勤している人や買い物を行う人はつらいことになります。タクシードライバーやトラック運送などの仕事をしている人は、仕事が無くなる危機的状況でしょう。

この違反点は基本的に過去3年間の累計で計算されます。

しかし、無事故無違反が1年続いている場合は過去1年になるなど、状況によって計算方法は異なります。免許停止処分を受けたことが無い人なら、6点で免許停止、15点で免許取消になります。

では、交通事故を起こしたら何点の減点になるのでしょうか。

まず死亡事故ですが、責任が重いと判断されると違反点が20点加算されます。軽度だとしても13点が加算されるため、免許取消になる可能性はきわめて高いでしょう。

相手の身体に障害を残す場合は、責任が重いと13点、軽度でも9点が加算されます。違反点が無い状態での交通事故なら、過失が大きく無い限りな死亡事故以外は免停に留まるのです。

ですが、交通事故でもひき逃げやあて逃げをした場合は上記の違反点に追加で点が加算されることになります。ひき逃げを行ったら救護措置義務違反となり、交通事故の違反点に追加で35点が加算されてしまいます。

その他にも欠格期間として3年間は免許を取ることが出来ません。飲酒運転でひき逃げをすると35点に追加で10年の欠格期間となります。過労による運転等でのひき逃げも25点の違反点に追加で欠格期間が8年から10年となります。

交通事故を起こして逃げることには厳しい罰則が付いています。10年近く自動車を運転できなくなれば、失業してしまう人も出て来るでしょう。逃げなければ罪が軽くて済みます。逃げ切れる人は限りなく少ないため、悪質な行為は絶対に止めるようにしてください。

交通事故はいつ起こるか分かりません。万が一事故が起きてしまったら、逃げずに冷静な対応をしましょう。

【蛇足】
交通事故は、いつ自身が加害者・被害者になるか分かりません。ですので、加害者になってしまった方を脅かすわけではありませんが、交通事故で懲役刑になった場合、一般の方は「交通刑務所」という施設に入るものだと思い込んでいる人が多いようですが、交通刑務所で収容している受刑者数が多い場合、通常の刑務所に収監されます。

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